アウトレイジ 下克上 千葉県

北野武監督が17日、千葉県内で自身が主演する新作映画「アウトレイジ　ビヨンド」

（10月６日公開）の制作発表会見を行った。ヤクザたちのし烈な下克上劇を描いた

前作『アウトレイジ』だが、本作では、関東一円を支配する巨大暴力団・山王会と

関西の巨大組織・花菱会の抗争、そしてヤクザ組織の壊滅を図る警察とのし烈な

争いに大友が巻き込まれていく姿を描くという。





前作より引き続き出演するのは、「生き残り組」ともいえる三浦友和、加瀬亮、

中野英雄、小日向文世。また、獄中で刺され、死んだはずの

大友を演じたビートたけしも名を連ねている。そして、本作より登場する

新キャストは、関西最大勢力である花菱会の若頭・西野役の西田敏行をはじめ、

刑事・繁田役の松重豊。西田は「あこがれの北野組。悪役を演じられてとっても心が

弾んでいます！」とノリノリでコメントした。


北野武監督は、「長く続くシリーズなら同じパターンを繰り返せばいいけど、

２だとそうはいかない。前作より面白くしないといけない」とまずは内容で

前作超えを宣言。「超える」という意味もある

「‐ビヨンド」のタイトル通り、興行収入７億５０００万円の１作目を超え、さらに

北野映画最大のヒット作「座頭市」（興行収入28億５０００万円）を狙いたいところだ。

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