ピエルマリオ・モロジーニ 松田直樹

１４日のセリエＢ第３５節、ペスカーラ対リヴォルノ戦で、リヴォルノの

ＭＦピエルマリオ・モロジーニ選手が亡くなったことを受け、イタリアサッカー界は

ショックに包まれている。


開催地ペスカーラのズネデク・ゼーマン監督は、言葉を失っているようだ。

ペスカーラは先月、ゼーマン監督の右腕だったＧＫコーチの

フランチェスコ・マンチーニさんが急死したばかり。クラブの

ダニエレ・セバスティアーニ会長は、「監督はまだマンチーニの悲劇でショックを

受けていたんだ。モロジーニのことでさらにショックを受けている」と、

ゼーマン監督の心痛を代弁した。


モロジーニ選手が所属していたリヴォルノのアルド・スピネッリ会長も、

「我々は打ちひしがれている。とてもつらい。我々は全員一緒に乗り越えようと

しなければいけない。勇気を持つんだ。でも、今の我々は混乱している。残念ながら、

どうしようもない運命だった」と悲痛な表情を浮かべた。


ここ最近、サッカー選手の突然死が増えている。


2003年6月26日 【カメルーン】マルク＝ヴィヴィアン・フォエ選手

2004年1月25日 【ハンガリー】フェヘール・ミクローシュ選手

2007年8月25日 【スペイン】アントニオ・プエルタ選手

2009年8月8日 【スペイン】ダニエル・ハルケ選手

2011年8月4日 【日本】松田直樹選手

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